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2026-09-11

発売前重版!ハロプロ50万字本が9月10日ついに解禁

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柚木麻子・朝井リョウ・でか美ちゃんが10年以上語り続けたハロプロ愛が、50万字超・448ページのオールカラー書籍として遂に解禁。予約殺到で発売前重版という異例の事態に、ハロプロファンが騒然としている。

10年以上の「ハロプロ雑談」が、ついに一冊の本になった

2026年9月10日、ハロプロファンにとって待望の一冊が発売された。その名も『柚木麻子・朝井リョウ・でか美ちゃんの宇宙のどこにも見当たらないようなハロプロの話を50万字しよう』。発売元は株式会社シーディージャーナル(東京都千代田区)だ。予約注文が相次いだことで発売前に重版が決定するという、書籍界でも異例の出来事が起きている。ハロプロへの熱量がそのままページに詰まった、まさに「事件」級の一冊だ。

本書の核となるのは、音楽雑誌『CDジャーナル』で2015年から10年以上にわたって続いてきた鼎談連載だ。「ハロプロの行間を徘徊する」「流れる雲に飛び乗ってハロプロを見てみたい」とタイトルや形を変えながら続いてきたこの連載が、ほぼ完全収録という形で書籍化された。50万字超、原稿用紙1200枚超、3段組み448ページ、オールカラー——その圧倒的なボリュームだけで、3人のハロプロ愛の深さが伝わってくる。

著者3人のプロフィールが、この本の「異常な豪華さ」を物語る

柚木麻子は1981年生まれ。2008年にオール読物新人賞を受賞した短編を含む『終点のあの子』でデビューし、2015年には『ナイルパーチの女子会』で山本周五郎賞を受賞。代表作『BUTTER』はイギリスでブリティッシュブックアワードをはじめとする四冠を達成し、野間出版文化賞も受賞した、まさに世界的ベストセラー作家だ。

朝井リョウは1989年、岐阜県生まれ。2009年に『桐島、部活やめるってよ』で第22回小説すばる新人賞を受賞してデビューし、2013年『何者』で第148回直木賞、2021年『正欲』で第34回柴田錬三郎賞と受賞歴は枚挙にいとまがない。そして2026年、『イン・ザ・メガチャーチ』で第23回本屋大賞を受賞。本書はその受賞後第一作にあたる。

でか美ちゃんは1991年、三重県出身のタレント。日本テレビ系列『有吉反省会』への出演をきっかけにタレント活動を開始し、現在はTBSラジオ『こねくと』、NACK5『FAV FOUR』、bayfm『78 musi-crate』でパーソナリティを務める。毎年夏には自らエンタメフェス〈でか美祭〉を主催し、作詞・作曲・コラム執筆もこなす多才な人物だ。そして「あらゆるハロプロ現場にも行く」という肩書きが、この本における彼女の立ち位置を端的に示している。

単なるファンブックを超えた「カルチャーアーカイブ」

本書で語られるのは、楽曲やメンバーへの単純なレビューではない。アイドル論、ジェンダー論、社会論、そして「推すこと」の幸福と苦悩まで、ハロプロを入り口に3人が自由自在に思考を広げていく。10年以上という時間のなかでハロプロをめぐる環境も社会も大きく変化してきた。だからこそ、この本に収められた言葉は当時の空気やファン心理を克明に記録した、唯一無二のカルチャーアーカイブとして機能している。

ゲスト回も見逃せない。つんく♂、野中美希(モーニング娘。’26)を迎えた回が収録されているほか、小田さくら(モーニング娘。’26)を迎えたここでしか読めないスペシャル回も新たに収録。さらに全回に3人による「後日談コメント」が追加されており、連載を読んできたファンにとっても新鮮な読み応えがある。3人の写真も100枚以上掲載されており、読み物としてもビジュアルブックとしても楽しめる一冊だ。

なお、本書の収益の一部は国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)に寄付されることも発表されている。ハロプロへの愛が、世界へとつながっていく。

書籍発売記念コンサートは9月12日——アーカイブ配信で今からでも間に合う

書籍発売を記念したコンサートが、2026年9月12日(土)に東京・烏山区民会館で開催される。公演名は「CDジャーナル連載10周年コンサート秋~柚木麻子・朝井リョウ・でか美ちゃん 書籍化記念スッペシャル~」。開場15:00、開演16:00。会場チケット(全席指定4,500円・税込)はすでに完売しているが、アーカイブ配信が決定しているので諦めるのはまだ早い。

配信チケットは2,500円(税込)で、ZAIKOにて購入できる。アーカイブ視聴は2026年9月13日(日)正午からスタートし、通常視聴期間は9月20日(日)まで。追加料金を支払えば、2026年10月12日(月・祝)まで延長視聴が可能だ。視聴にはZAIKOへのアカウント登録(無料)が必要となる。なお、公演の都合上、一部パートをカットして配信する場合があるとのことなので、公式情報を事前に確認しておきたい。

ハロー!プロジェクトは2026年から「Hello! 30th Anniversary Project」という30周年イヤーに突入している。その節目の年に、10年以上の愛と言葉が詰まったこの一冊が世に出たことは、偶然ではないだろう。推し続けることの意味を、改めて問いかけてくれる本だ。

関連サイト

ZAIKO配信チケット購入ページ