AIで作られたようなルックスの3人組アイドル「最終未来少女」が、株式会社GRCクラウドへの移籍を発表。メンバーの活動継続、初の全国ツアーの予定通り開催が確定。5月中の新曲リリースも控えている。
AIドルが新しいステージへ——最終未来少女の移籍が意味するもの
Ten、Yuika、Luunaの3人で構成される「最終未来少女」が、株式会社GRCクラウドへの所属事務所移籍を発表した。2026年5月14日の公式発表によれば、メンバー3名とサポートスタッフがともに移籍。基本的なマネジメント環境に大きな変更はなく、これまで以上に安心して応援できる環境づくりを目指すという。
移籍の理由について、グループは「3人でさらなる高みを目指していくため、活動を長く続けていくため、そしてこれまで以上に皆様が安心して応援いただける環境づくりのため」と説明している。ファンにとって最も気になる既定スケジュールについても、変更はないことが明言された。
初の全国ツアー「STELLA」は予定通り開幕
最終未来少女は現在、初の全国ツアー「最終未来少女 1st TOUR -STELLA-」を展開中。5月15日に愛知県ElectricLadyLandで開幕し、その後北海道、大阪府、福岡県、東京都での公演が予定されている。ツアー日程は以下の通り。
5月15日(金)愛知県ElectricLadyLand、5月29日(金)北海道cube garden、6月6日(土)大阪府BananaHall、6月12日(金)福岡県DRUM Be-1、7月10日(金)東京都ステラボール。移籍発表後も、これらの公演は予定通り開催される。
バイラルヒットから初アルバムへ——グループの急速な成長
最終未来少女は2025年2月に配信リリースした「AI SEE CHAT」がバイラルヒットを記録。その後、アニメ「俺は星間国家の悪徳領主!」のオープニング主題歌「宇宙的MYSTERY」を発表し、注目度を高めていった。2026年1月には、現体制最大キャパシティでのワンマン公演を東京・Zepp Shinjukuで開催し、初のアルバム「RE:TRIΔNGLE」を配信リリースした。
この急速な成長の背景には、AIで作られたようなルックスを持つ「AIドル」というユニークなコンセプトがある。音楽やライブ、SNSを通じて独自の世界観と熱量を発信し、ファンクラブを通じた日常の発信もファンとの接点を大切にしている。3人は次の段階を目指して活動を継続していく。
ファンクラブ・NFT事業の扱いについて
今回の移籍に伴い、NFT事業やWeb3.0事業、プラットフォーム「fanclub3.0」で運営されているオフィシャルファンクラブについては、現時点では前事務所であるMint Productionsが管理・保有する領域となっており、今回のマネジメント引き継ぎの範囲には含まれていないことが明かされた。
ただし、GRCクラウドとしては、ファンの応援の履歴である「マイル」等の会員情報を可能な限り損なうことなく引き継げるよう、保全や移行の方法について関係各所と協議を進めているという。ファンにとって大切な応援の履歴を守るための配慮が示されている。
5月中の新曲リリースも控える
移籍発表と同時に、グループは5月中の新曲リリースも予告。チーム一同「これまで以上に邁進していく」と決意を表明している。移籍発表までに時間を要したことについては、関係各所への確認や文言の整理に一定の時間が必要だったとし、ファンへ向けて謝罪の言葉も述べられた。
AIドルとしてのユニークなポジションを保ちながら、新しい事務所でのサポート体制のもと、最終未来少女の活動はさらに加速していく。初の全国ツアーの成功と、5月中の新曲リリースに注目したい。



