
台風で中止となった「ひなたフェス2026」のおもてなしが形を変えて実現!日向坂46メンバーとタイアップした板木26枚が宮崎県内各地に設置され、おひさまの聖地巡礼が始まる。
2026年10月30日(金)から2027年2月28日(日)まで、宮崎県内26市町村の観光施設等に、日向坂46メンバーとタイアップした「板木(ばんぎ)」26枚が期間限定で設置される。この企画が生まれた背景には、ひとつの悔しい出来事がある。台風24号の影響により開催中止となった「ひなたフェス2026」——全国から「おひさま」を迎えるために丁寧に準備されていた板木が、フェス会場に設置されることなく残ってしまったのだ。
宮崎県はその板木を眠らせることなく、各市町村での公開という形で新たな命を吹き込んだ。フェスには来られなかったけれど、宮崎には来てほしい。そのおもてなしの心が、県内を巡る旅のコンテンツへと昇華された。ファンにとっては、フェス中止という悲しみを乗り越えた先に広がる、新しい「ひなた旅」の始まりだ。
今回設置される板木は、宮崎県高千穂町の荒立神社に伝わる「七福徳寿板木(しちふくとくじゅばんぎ)」がモチーフになっている。「心を込めて力強く七回打てば七つの願いが叶う」という言い伝えを持つ、由緒ある祈願の道具だ。26枚それぞれに七つの願いのうちのひとつが込められており、荒立神社にてお清めも済ませてある。
素材にも注目したい。板木には、これまで使用用途が見いだせていなかった宮崎県産の「けやき」が使われており、SDGsの取り組みとしての側面も持つ。地域の木材を活かし、神社の伝承を受け継ぎ、アイドルとのコラボで全国に発信する——この企画には、宮崎県の本気が詰まっている。
各板木の設置場所には、タイアップするメンバーから寄せられたメッセージとサインが印字されたボードも並べて展示される。板木を打ち鳴らしながら、推しメンのメッセージをその場で読める——これはもう、ただの観光ではなく、メンバーとの特別な時間だ。
設置は各市町村につき1枚。26市町村すべてを巡れば、26人分のメンバーとの出会いが待っている。訪れた際はハッシュタグ「#ひなたバンギ巡り」をつけてSNSに投稿し、全国のおひさまと体験をシェアしてほしい。巡礼の記録が積み重なるほど、このキャンペーンはより大きな熱を帯びていくはずだ。
現在、宮崎県内各所に掲出中の「県内26市町村×日向坂46タイアップポスター」も、好評につき板木の設置期間に合わせて2027年2月28日(日)まで延長されることが決定した。板木と合わせてポスターも楽しめるのは嬉しいポイントだが、板木設置に伴い掲出場所が変更になる市町村もあるため注意が必要だ。
各市町村を巡る前には、必ず特設サイト(https://miyazaki-hinatazaka46-ohisama.jp/)で最新の設置・掲出場所を確認しよう。板木の詳細情報は2026年10月30日(金)の設置開始に合わせて公開予定なので、それまでは特設サイトに板木の情報は掲載されていない点もあらかじめ押さえておきたい。
2026年10月30日から2027年2月28日という約4ヶ月間、宮崎県の26市町村が「おひさまの聖地」になる。各施設の営業時間内に訪れること、営業時間外の打ち鳴らしは周辺環境への配慮から控えること、施設ごとに営業時間・休業日が異なることは事前に確認しておこう。
フェスが中止になっても、宮崎は待っている。日向坂46と宮崎県が一緒に作り上げたこの「板木巡り」は、ただのコラボキャンペーンを超えた、ファンへの本気のラブレターだ。推しの板木を七回打ち鳴らして、願いを届けに宮崎へ向かおう。