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2026-06-15

とぅるりぷ、デビュー1ヶ月で2ndワンマン開催——6人が刻んだ確かな成長

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2.5次元歌い手アイドルグループ・とぅるりぷが、デビューからわずか1ヶ月で初ワンマンを実現。その約1ヶ月半後、2ndワンマン『Kiss Again』を池袋harevutaiで2日間開催。チケット完売の熱狂の中、メンバーたちは確実な進化を見せた。

STPR史上最速——異例のスピード感で駆け抜ける新世代

2026年3月にデビューしたばかりの2.5次元歌い手アイドルグループ「とぅるりぷ – True&Lip」。わずか1ヶ月後の4月にはSTPR史上最速での初ワンマンライブを実現し、その後も勢いを失わない。今回のレポート対象となった2ndワンマンライブ『True&Lip – とぅるりぷ – 2nd ワンマン LIVE ~Kiss Again~』は、前回のライブからわずか約1ヶ月半というスパンで開催された異例の企画だ。

会場は、1st LIVEと同じく池袋のharevutai。2026年6月12日(金)・13日(土)の2日間、計4公演が行われ、本レポートは13日夜の最終公演の模様をお届けする。チケット完売公演とあって、開演前からうちわやペンライトを手にしたファン「ルージュ」が客席を埋め尽くした。

開演前から会場は一体感——ファンとメンバーの距離感が生む熱量

開演前の影ナレはとぅるりぷが担当。客席に声が響くたびにルージュからも大きな反応が起き、双方共に準備万端の様子だ。ライブのたびにSNSに上がっているという円陣を組んでの気合入れを客席にも聴かせ、会場全体を盛り上げていく。

カウントダウン映像と共にステージに登場した6人は、後ろを向いてポーズを取った。クールな立ち姿に大きな歓声が巻き起こり、オープニングナンバーは自身の名を冠した「True&Lip」。2daysの4公演目だとは思わせないほど、堂々たるパフォーマンスでライブの幕を開けた。

パフォーマンスレベルの確かな上昇——1stとの比較で見える成長

2曲目の「Very」(原曲:すとぷり)では、クールな名曲をとぅるりぷらしいムードで歌い上げた。ライブ序盤にもかかわらず、ダンスや表情の一つ一つに歓声が上がるほど、客席は高い温度感で彼らを盛り上げた。

そんなルージュの熱気に、メンバーたちは「みんな声がでかい!」「イヤモニを貫通して声が聞こえてくる!」と嬉しそうな笑顔を見せた。パフォーマンスとは打って変わって、わちゃわちゃとした挨拶と自己紹介でさらに笑いを誘う。このメリハリが、とぅるりぷの魅力だ。

《はじまりの曲メドレー》——STPRファミリーの系譜を受け継ぐ

次のブロックは、《はじまりの曲メドレー》。STPRファミリー各グループのはじまりの1曲を、とぅるりぷらしいフレッシュさで表現したメドレーだ。

「SneakerStep」(原曲:すにすて – SneakerStep)から始まり、軽やかなステップを交えたフォーメーションダンスにハイトーンボーカルが爽やかに響く。「まだまだ盛り上がっていくぞ!」の声で始まった「ピキ」(原曲:騎士X – Knight X)では、声の個性を活かしたラップパフォーマンスと激しいビートに、フロアの熱量が一気に上昇した。

「FIRST 1MPACT」(原曲:めておら – Meteorites)はハンドクラップを煽り、楽曲の持つ力強さ、雄々しさを見事に表現。ここまでとは一味違う表情を垣間見せた。大盛り上がり必至のディスコナンバー「One Week Love」(原曲:AMPTAKxCOLORS)では、ルージュへのファンサービスやペアパフォーマンスを交えながら、明るくフレッシュなステージングで惹きつけた。

名曲「Strawberry Prince Forever」(原曲:すとぷり)は、甘くジェントルなキラキラとした世界観を体現。曲中「これからもとぅるりぷはずっと成長していくから、ついてきてくれますか?」と問いかけると、熱い歓声が巻き起こった。

1stライブでも披露した楽曲メドレーだったが、全体的なパフォーマンスレベルが上がったのはもちろん、メンバーたちの個性がより濃く表現され、とぅるりぷらしさがその端々から垣間見えた。この成長の実感こそが、ファンたちの心を掴んでいるのだろう。

写真撮影コーナー——ほっこりとした空気に包まれる瞬間

興奮冷めやらぬ中、会場中を見渡し感慨深げな表情を覗かせた6人。「素敵な空間を残しましょう!」と写真撮影コーナーへ移動した。楽曲のワンフレーズを使った「とぅるりとぅるピース!」の掛け声に合わせてポーズを取る6人とルージュたち。「毎晩見る!」「何度も見る!」と喜びをあらわにし、会場中がほっこりとした空気に包まれた。

企画コーナー「プロポーズ」——メンバーの個性が輝く時間

次に行われたのは企画コーナー。シチュエーション台詞の披露という、とぅるりぷならではの楽しい時間だ。今回のテーマは「プロポーズ」。それぞれのボックスから引いたくじを組み合わせたお題でセリフを披露するというもので、「○○系な」「○○が」のボックスが用意された。セリフの最後には必ず「僕と結婚してください」というルールに、照れた表情や悩ましげな顔を見せるメンバーもいたがルージュたちは歓喜の声をあげて彼らを盛り上げていく。

トップバッターは「関西系な」「消防士が」を引いたつきしろやしろ。スポットライトが当たる中、たどたどしい関西訛りで笑いを誘いつつ、「燃えとるよ、俺の心が」と決めると黄色い悲鳴が上がった。最後は声を活かしてきっちりとプロポーズを決め、ルージュを喜ばせた。

続いては「大人系な」「テレビショッピング」というミスマッチな組み合わせを引いたものくろ。ロマンチックにデートシチュエーションを彩った後、「今回紹介したいのはわたくしです!」とテレビショッピング風に自身の長所をあげプロポーズへ繋げるという高度なテクニックで、見事にお題を活かした。

「お兄さん系な」「ジムトレーナー」を引いたまひろまるは、ジムトレーナー=ポケモンと解釈して寸劇を披露。モンスターボールに指輪が入っているというアイディアで笑いを巻き起こしながらも、会場中をキュンキュンさせるシチュエーションを繰り広げた。

「甘えん坊な」「警察官が」を引いたパルオは、かわいさ全開で客席と掛け合いながら、見事にプロポーズを披露。大きな拍手が起きた。メンバーたちも「すばらしい!」と大絶賛だ。

「ドSな」「捨て猫を優しく抱えた不良が」というお題を引いたそあらは、「応援して!ドS、マジ苦手…」とぼやきながらも、果敢にチャレンジ。模索しながら演技をするも、ドSになりきれずつい優しさが滲み出てしまう場面も。自身の猫耳ヘアアレンジを活かしながらプロポーズで最後はキュートに決めて会場を盛り上げた。

最後は企画主催者のはりまが「ツンデレな」「教師」のプロポーズを披露。教師と生徒の禁断の恋かと思いきや、続いてその10年後を演じるというドラマチックな展開で会場を沸かせ、大盛り上がりで企画は終了した。

わちゃわちゃとした空気感——とぅるりぷの本質

わちゃわちゃとしたグループの空気感をそのままに、甘い言葉で会場を沸かせるメンバーたち。このバランス感こそが、とぅるりぷが短期間でファンの心を掴んだ理由なのだろう。デビューからわずか数ヶ月で、ここまでの完成度を見せるグループは稀だ。

2ndワンマンライブは、単なる「次のステップ」ではなく、メンバーたちの確かな成長と、ファンとの絆の深まりを証明する舞台となった。STPR史上最速での躍進は、決して一時的なものではなく、着実な積み重ねの上に成り立っているのだ。

関連サイト

とぅるりぷ公式情報