デビュー3周年を迎えた僕が見たかった青空が豊洲PITで夏の集大成ライブを開催。AKB48・乃木坂46の名曲カバーに会場が沸き、9thシングル発売という二重のサプライズでファンを熱狂させた!
和太鼓が豊洲PITを揺らした——3周年の幕開け
2026年8月30日(日)、東京・豊洲PITにて「アオゾラサマーフェスティバル2026」が開催された。デビュー3周年の節目を飾るこのライブは、冒頭から誰も予想しなかった演出で幕を開けた。「僕青のチャイム」が鳴り終わると、ステージに姿を現したのはリーダーの塩釜菜那ただ一人。「アオゾラサマーフェスティバル2026、お越しいただきありがとうございます!」と力強く宣言した直後、彼女が手にしたのはまさかの和太鼓だった。
力強く打ち鳴らされる太鼓の音に合わせ、法被姿のメンバーが次々とステージへ登場。躍動感あふれるダンスパフォーマンスが会場の熱気を一気に引き上げると、そのまま最新シングル「FUNKY SUMMER」へ突入した。豊洲PITはたちまちお祭り騒ぎに。僕青らしい爽やかさと夏フェスならではの開放感が融合した、最高の幕開けだった。
シャッフルで輝く、それぞれの個性
「アオゾラサマーフェスティバル」の恒例企画、ユニット曲のシャッフルも今年しっかり実施された。「キッシュ・ラブ」では須永心海がメインを務め、早﨑すずき・吉本此那との3人でキュートなステージを展開。「制服のパラシュート」では塩釜菜那がメインを担当し、冒頭のセリフを披露した瞬間、客席から大きな歓声が沸き起こった。
「昇降口で会えたら」では八重樫美伊咲と八木仁愛が美しいハーモニーを響かせ、2人ならではの世界観で観客を魅了。「This is heaven!」では杉浦英恋がしなやかなパフォーマンスでファンを巻き込んだ。なかでも注目を集めたのが「臆病なカラス」を担当した金澤亜美。普段の可愛らしい姿から一転、力強いダンスと表情で楽曲の世界観を体現し、新たな一面を見せつけた。
会場が震えた——伝説のアイドルソング、サプライズカバーの瞬間
この日最大の盛り上がりを見せたのが、ライブ中盤に仕掛けられたサプライズカバーだ。聞き覚えのあるイントロが豊洲PITに流れ始めた瞬間、客席から驚きの声が上がった。披露されたのは、AKB48が2011年にリリースした夏の名曲「Everyday、カチューシャ」。メインを務めた金澤亜美が、楽曲の持つキラキラとした夏の空気感と甘酸っぱい恋心を、持ち前の可愛らしさと透明感あふれるパフォーマンスで表現した。
さらに続いて披露されたのは、乃木坂46が2013年にリリースした「ガールズルール」。メインを担当したのは早﨑すずき。早﨑を中心にメンバーたちが笑顔でステージを駆け巡り、夏の開放感と僕青ならではの青春感を全身で表現した。2曲のカバーを受け継ぐように「空色の水しぶき」が披露されると、会場のボルテージはさらに上昇。豊洲PITは夏フェスさながらの熱気に包まれた。
20人の圧巻パフォーマンスが証明した、3年間の成長
ライブ終盤では、僕青の定番となっているダンスインターを披露。20人が息の合った切れ味鋭いダンスとダイナミックなパフォーマンスを繰り広げ、グループのパフォーマンス力を存分に見せつけた。そのまま「暗闇の哲学者」へ突入すると、それまでの明るく爽やかな夏のステージから一転、力強いダンスと表情で楽曲の世界観を描き出した。
本編を締めくくったのは「雨かんむり」。大切な人との出会いや言葉によって曇っていた心が少しずつ晴れていく様子を描いたこの曲を、メンバー全員が想いを込めて歌い上げた。熱気に包まれていた会場が一転して温かな空気に包まれ、ファンとのつながりを感じさせる一曲でライブ本編は幕を閉じた。
アンコールで二重のサプライズ——9thシングル発売決定!
アンコールでは、メンバー自身が飾り付けを施したライブTシャツに身を包んだ20人が再びステージへ。「あの日 僕たちは泣いていた」を披露し、デビューから3年間で積み重ねてきた景色と想いをファンと分かち合った。続くMCでは、今後の活動に関する発表が次々と飛び出した。
まず、9月12日(土)にファンミーティングを開催することが発表された。さらに、12月14日(月)開催の2026年ラストライブのタイトルが「BOKUAO Winter Concert 2026 ~君への贈りもの~」に決定したことが明かされた。そして最大のサプライズが、9thシングルを2026年11月18日(水)に発売するという発表だ。豊洲PITは歓喜の声に包まれた。
リーダー塩釜菜那の言葉が刺さった——「満員の青空を、一緒に見たい」
MCでは、リーダーの塩釜菜那が「#僕青豊洲PIT完売計画」への思いを率直に語り、会場の空気を変えた。「今回は満員にすることを目標に、今まで以上にいろいろなことに挑戦してきましたが、結果として満員にすることはできませんでした。やっぱり悔しい気持ちはあります」と正直に打ち明けた塩釜。しかし続けて語った言葉が、ファンの心を打った。
「ティッシュ配りをしていたとき、受け取ってくださった方が『お姉さん、カッコイイですね!』と声をかけてくださったんです。私たちが夢に向かってがむしゃらに頑張っている姿を見せていくことで、誰かの力になることができるのかなと思いました。今回は達成できなかった満員という夢を、次のライブでは叶え、みなさんと一緒に満開の青空を見たいです」。3周年の夏、僕青はまだ夢の途中だ。次のステージへの期待が高まる。







